当サイトでは、サイトの利便性向上のため、クッキー(Cookie)を使用しています。
サイトのクッキー(Cookie)の使用に関しては、「プライバシーポリシー」をお読みください。

GODAIゴダイ株式会社

INTERVIEW
社員紹介

山本 美由紀

調剤事業部 / みゆき通り店  店長
2018年入社
山本 美由紀

刻み生薬を扱っている珍しい調剤薬局。
医食同源を基本とし、未病のうちに治すのが漢方です。

一般的な薬局とどこが違いますか?

みゆき通り店では漢方の刻み生薬を扱っており、一般の薬局に+αがあるところが違います。
こちらのビルに入っている皮膚科の先生が煎じ薬の処方をされるため、ゴダイ薬局でも刻み生薬を扱うことになりました。
保険適用の薬局として刻み生薬を取り扱っている店舗は姫路でも珍しいと思います。

漢方認定薬剤師は古くからある資格です。
私は以前、病院で薬剤師として勤務していたのですが、その時に漢方認定薬剤師の資格を取得しました。

エキス製剤の煎じ薬との違いって?

エキス製剤の場合、何種類かのエキス製剤を服用するといくつかの成分が重複している場合がありますが、煎じ薬では重複した生薬の調整を行うことができますし、また増やしたいと思う成分をピンポイントでプラスすることもできます。
これによって副作用を軽減し、医師が思う治療がしやすくなるのではないかと思っています。

漢方のおもしろさはどんなところですか?

漢方は「医食同源」を基本の考え方とするため、生薬には食べられるものも多いです。
病気になる前に「未病」の段階で不調を治していきましょうという考え方です。
そのため漢方では食べ物を大切にします。漢方の考え方は奥が深いので今も勉強を続けています。

漢方の処方には新しい薬が開発されるといったことはありませんが、いろいろな組合せで症状に対応します。
たとえば新型コロナウイルスでしたら、免疫力をアップするためにどのように薬を組合せるかなどの研究がされています。
こういったトピックスや新しい情報を取得し、患者様の多様なニーズに応えられるようスキルアップしていきたいと思っています。


※記載の所属・役職・業務内容は取材時点の内容となります。

ENTRY